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煙草

2006.07.27 
別に隠してたわけじゃないんですが、今だから話します。
私は大学に通っていた頃はとんでもないヘヴィスモーカーでした。独りでいるのが好きなのに、独りでいるのに耐えられなくなった私が依存したのが煙草だったのです。
それはすごい勢いで、一日に二箱を消費することも珍しくはありませんでした。

私が孤独を紛らわすために吸っていた、といえる根拠は私が実家に帰り、生活を家族や友人と共に過ごす間は心が煙草を必要としなかったからです。

また、大学時代は私の祖父が亡くなった時期でもあります。黙して多くを語らない男で、若い頃は教師の職に就いていたそうです。職を辞した後は百姓を生業としていました。私が会いにいっても祖父は特に話し掛けるでもなく、黙って仕事を続けているような男でした。私はなぜか、そんな祖父を尊敬し、一種の憧れを抱いていたのです。
。生前祖父は好んで煙草を嗜みました。私は祖父の車の匂いが好きでした。一般の人に言わせると、これは「匂い」ではなく「臭い」なのかもしれません。それは車の中にこびりついた煙の匂いなのですから。
祖父が死んだ後、私は祖父の真似をしたのです。自分の憧れた祖父に少しでも近付こうとした結果だったように思います。
私は今でも、これからも、それを恥には思わないでしょう。格好付けで吸っていたのは違いないのですが、それを差し引いてあまりあるほど私は祖父を尊敬していたのです。

さて、ときは移り、今では私は煙草を吸っていません。別に禁煙を試みたわけではありません。ですので親しい友人に「一服どう?」とか誘われれば普通に吸います。
なぜ吸わなくなったのか、寂しさを感じる余裕すらなくなったからです。今の仕事に就いた時点で五人部屋。現在九人部屋で暮らしている私は独りの気楽さも、寂しさも感じられません。また、現在の仕事が基本的に体力資本のため煙草を吸うのに気持ちから歯止めがかかっているのもあります。

そういうわけで、煙草の値上げもありましたし、ヘヴィスモーカーに戻りそうにはないです。
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